メッセージ

社長からのメッセージ

渡邉社長

街の景観をつくる、スケールの大きな仕事

昭和50年創業の当社は、すそ野の広い建築業界の中で外壁材に特化した建築資材の販工会社として成長・発展し、また、地盤改良工事や基礎工事など建物の土台をつくる仕事にも携わってきました。

外壁材に使われるALCや押出成形セメント板、サイディングなどは一般住宅から大型建築まで幅広く採用され、 強度や耐久性はもちろんデザインの面からも現代の建築に欠かせない建材です。

公共建築や商業ビルなど大規模な建築物は街の景観にも大きく影響することから、 当社は「新しい街づくりに貢献する」をモットーに、 ゼネコンや建築設計事務所のパートナー会社として街づくりに関わってきました。

エキスパートを目指す社員のスキルアップを支援

わが国では多くの産業で人手不足が深刻化していますが、当社ではかねてより社員の働きやすさを視点に職場環境の整備や職能のスキルアップ支援に取り組んできました。

特にエキスパート(専門家・熟練者)が求められる建築業界においては、豊富な経験や高度な技術力が問われます。例えば、土木施工管理技士や建築士など日々の業務に必要な専門資格が多いことから、スキルアップを望む意欲的な社員に対しては資格取得を社内規程に応じて全面的にバックアップします。

とかく建築業界は「男性の職場」のイメージがありますが、最近では女性の現場監督も珍しくありません。現場に限らず設計や営業職などで女性に期待する部分は多く、当社でも女性社員が第一線で活躍しています。

また、現場を指揮するエキスパートは最初はみんな未経験者です。他業界からの転職者にも門戸を広げ、研修や資格取得などスキルアップを支援しています。

仕事も人生も常に前向き、全力投球でありたい

創業以来40余年、地域密着型の建築会社として街づくりに貢献してきました。企業にとって「人」はかけがえのない財産であることから特に人材育成に注力し、多くのエキスパートを育ててきたという自負があります。

中長期的な視点においても「人」が財産であることに変わりはなく、「ポジティブ・シンキング(積極思考)」をキーワードに、仕事においても人生においても前向きに、かつ、全力で取り組む人材への投資を惜しみません。

地域密着型の中小企業だからこそ、個々人の成長が会社の発展に与える影響力は大きく、街づくりの視点でもやりがいは無限大です。

私たちはともに成長できる人材を求めています。

平成31年3月
薄井工業株式会社
代表取締役 渡邉 俊夫